気が付くと、連続ドラマを一切見なくなっていました。
どうしてなのか、自分でもよくわからないけれど。
若かりし20代はいろいろ見てました。
10代は毒親が厳しくて動物番組くらいしか見せてもらえず、学校で話題だった高校教師は大人になってからレンタルビデオで全話見ました。
印象に残ってるのは…やっぱロンバケ?あとは、白い巨塔とか古畑任三郎、王様のレストランなど。けっこう三谷幸喜作品が好きでよく見てました。
けっこうミステリーが好きで、今でも印象に残っているのは「眠れぬ森」。
キムタクが出てたんだけどあまり存在感はなく、どちらかと言えば仲村トオルのほうがインパクトあったんじゃないかな。
当時のドラマの王道パターンだったと思うのですが、実は全然関係のない登場人物をわざと怪しく見せてミスリードを誘ったりするんですよね。まんまとそれにハマッて毎週大騒ぎ。
推理モノとはちょっと違うかもしれないけど、「踊る大捜査線」や「アンフェア」も好きだったなあ。主題歌がまた良いのですよ。
たいていは家で見ることが多かったけれど、実家を出てからは友達の家で見たり、女子数人でギャーギャー盛り上がりながら見ることもしばしばでした。感想を言い合いながら寝落ちしたり、楽しかったなぁ。
男友達と一緒にドラマを見ることもあって、「矢田亜希子のあの白コートは可愛すぎてズルい。」だの「なんでここで泣くんだよ。女ってわかんねーな。」など、男子目線でドラマを見れるのもなんだか面白かったな。盛り上がるポイントがまるで違うので、いつしか呼ばなくなりましたけど。
そして、気が付くとパッタリ見なくなったんですよね。
これと言ったきっかけはないんですが、強いて挙げるなら韓国ドラマでしょうか。
わたし全然ハマらないんです。
火付け役となった「冬のソナタ」はかなり頑張って見たものの、結局最終回まで辿りつきませんでした。長すぎるんだもの…。
それ以降、韓国ドラマをまともに見たことがありません。
今でも流行ってますが、一時期のブームはすごかったですよね。
もう誰に会っても韓国ドラマの話。「DVDで徹夜で見た。」とか、家にお邪魔するとDVDコレクションをズラッと並べて見せてくれたり。
旅行で訪れたマレーシアやシンガポールでもすごい流行ってて、日本で放送されていないドラマもみんなガンガン見てました。
なんだっけな、「わたしの彼は宇宙人」みたいなタイトルのやつ、一度も見たことないけどストーリーだけは散々聞かされて今でも記憶にうっすら残ってる(笑)。
「愛の不時着」とか、すごい話題になってたものはそれなりに興味もあるのですが、なかなか見るまで至りません。
他にやりたいことがあって時間がないというのも理由のひとつかも。
半沢直樹は、第1作はかろうじて毎週見たものの、2作目は途中で忘れるようになってしまい続きませんでした。
もうね、「毎週決まった曜日の決まった時間にテレビの前に座る」という習慣が崩れているんだと思います。
それはネットでも同様で、有名人のインスタライブもYOUTUBEライブも、その日の朝まで覚えているのにいざその時間になるとコロッと忘れて風呂入ったりしてます。
なんだろう、時間を守るという感覚が薄れているのかしら。
そんなわけで、最近の気になるドラマはネットでネタバレを見てストーリーを把握したりしています。最低ですね。
漫画も同様で、ある程度ネタバレを見て、それでも気になるときは電子書籍で買ったりしてます。でも、ネタバレを見るのと実際に読むのはやっぱり違いますよね。
わたしの大好きなSATCだって、文章でネタバレ読むだけじゃ全然面白くないと思います。ファッションやライフスタイルも含めて楽しむドラマですから、実際に見ないとわからない醍醐味があるんじゃないかな。
久しぶりに何か見たい気もするのですが、何年もロクにテレビを見ないせいで最近の俳優さんが全くわかりません。失顔症なので、誰が誰だかサッパリです。で、ワケわからなくて結局見なくなるという負のループ。
ちょっと前にあった「あなたの番です」というドラマも、登場人物が多すぎて理解がおいつきませんでした。どこに誰が住んでいて、誰と誰が夫婦で、誰と誰が親子なのかチンプンカンプン。自分でも情けなくなりましたねあれは。
ドラマは長すぎるので、映画のほうがいいかも。
ちょっと前にバイトの大学生くんから、ジョン・トラボルタの「閉ざされた森」を教えてもらって見てみましたが、あれは叙述トリックぽくて面白かったです。
2003年という、彼にとっては古い映画だと思うのですが、「よく知ってるねぇ。」と感心すると「ぼく、古い映画の方が好きでよく見るんです。スティーブンキングなんかも見ますよ。」とのことでした。渋すぎる。最近の大学生ってそんな感じなの?
なんとなく寝付けない夏の夜更けのお供になるようなドラマや映画、いくつかストックがあるといいですよね。
感謝日記
今日もたくさん歩けた。
webのお仕事に応募できた。
行ってみたいモーニングのお店を発見。