30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

片頭痛 自分用メモ

疲れが頭痛に出るタイプで、ちょっとしたことでよく頭が痛くなります。
だからと言ってやりかけの家事を途中で放り投げるわけにはいきませんから、そんな時はついお手軽な市販の頭痛薬に頼ってしまいます。

今飲んでいるのはイブA錠とリングルアイビー。
頭痛の前兆を感じる程度の場合はイブ、いきなりガツンと痛みに襲われ即刻どうにかしたいときはリングルアイビーと使い分けています。

が、やっぱり頭痛薬の常用はあまりよろしくないらしい…。

長年頭痛に悩まされているわりに知識があまりないので、この動画で勉強することにしました。

 

youtu.be

 

毎回この動画を見直すわけにもいかないので、自分に役立ったポイントをまとめていきたいと思います。

 

片頭痛発作とは?
  • 拍動性。脈打つような痛み。
  • ちょっとベッドで横になりたくなる程度の重症度。
  • 体を動かすと痛みが強くなる。
  • 光や音に過敏になる。
  • 女性に多い疾患で5人にひとりの割合。
現代社会は片頭痛発作患者には生きづらい
  • デジタル技術の多様化でスクリーンを長時間見なければならない。
  • 体を動かさない。
  • 心理的ストレス
  • 多くの患者は頭痛を我慢して会社に来ているが、パフォーマンスを発揮できない。
  • 常に次の発作の不安に襲われる。
  • 頑張りすぎると頭痛を感じる患者が多いため、普段から仕事を控え気味にしてしまう。

 

スティグマ(Stigma)

差別や偏見の対象として使われるネガティブな属性やイメージ。

「あの人は頭痛があるから安心して仕事を任せられない。」
「都合が悪くなると頭痛を口実にするなんて仮病じゃないか。」
「頭痛が起こると不機嫌になるので困った人だ。」

周囲の頭痛への理解が低いために起こる現象。そのため啓もう活動も進んでいる。

 

片頭痛への理解

かつては血管の病気だと言われていたが、今では根本的な原因は脳の異常にあり、三叉神経という感覚神経の活性化が頭痛を引き起こすという事が分かっている。

根本的な原因を叩いた方が有益!

頭痛発作では感覚神経にCGRP(カルトニン遺伝子関連ペプチド)が悪さをしているので、ここを標的にすれば症状を和らげることができるのではないか、という考え方が出てきた。

 

薬に頼らない片頭痛対策
  • ストレス対策やリラクゼーション
  • 規則正しい生活習慣と睡眠習慣
  • 姿勢に注意を払う
  • パソコンやスマホの適度な使用
  • 運動(頭痛体操、ヨガなど)
  • 食事を抜かない
  • 飲酒
  • 自分の頭痛発作の誘因を理解する

 

片頭痛に好ましい食品

※コーヒーは発作時に飲むと改善効果が得られることがあるが、習慣的に飲むと発作を誘発する可能性があるため飲む量に注意する。

 

片頭痛に対する薬物治療の基本
  • 頭痛が起きたときに治す:急性期治療による痛み止め
  • 頭痛が起きないようにする:予防治療

月に3日以上生活に支障をきたす頭痛がある場合には予防治療を推奨する。

 

薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛、MOH)

急性期治療薬(イブプロフェンロキソニンなど)を使いすぎると、頭痛が悪くなったり慢性化することがある。
市販薬の中には、この使用過多による頭痛を引き起こしやすい複合治療薬が多い。

 

 

どこの医療機関にかかればいいの?

日本頭痛学会のリストで自分の住む地域の専門医を探せる。

LINE公式アカウントでも最新情報を得られるよ。

 

 

前半の動画まとめはここまで。
わたしの症状は片頭痛なんだとハッキリ分かったのが収穫でした。
予防につながる食品を知れたことも良かったな。最近納豆食べてないので意識したいと思います。
動画では、薬物乱用頭痛を引き起こす市販薬も一覧として出ているのですが、その中にイブA錠が入っていました。仕事に持って行くポーチにいつもイブA錠を入れてあるので、ちょっとそのへん考えないとダメだな、と。

 

動画を見た後、さっそく片頭痛@LINEヘルスケアに登録しました。

 

以前、知り合いでひどい片頭痛持ちがいたのですが、彼は症状がひどくなると敢えて人前に出てくるクセがありました。
家で休んでいればいいのに、わざわざみんなのいる場所に出向いて不機嫌な顔を晒すのです。「どうしたの?大丈夫?」と声をかけられると「見て分からないかなぁ。頭痛いんだから話しかけないで。」と悪態をつきます。
片頭痛は目に見える症状ではないため、パッと見で労わってもらえることはありません。まわりに分かってもらいたくてそう言ってしまう気持ちもわかりますが、ああいう態度がスティグマを引き起こしてしまうんじゃないかな…と、動画を見ながらその知り合いのことを思い出しました。
彼は「誰も僕の頭痛の辛さを分かってくれない」と不満を漏らしていましたが、そもそもまわりの人にやさしくされて治る症状ではないんですよね。
正しい知識を持てば周囲との友情にヒビが入ることも避けられたかもしれないのに、気の毒です。

 

わたしも周囲に迷惑をかけないよう、正しい知識を身に着けたいと思います。

 

感謝日記
久々にたっぷりと寝て健康回復。
観葉植物の手入れが出来た。
大根スムージー継続1週間達成。