すごく久しぶりに化粧品を一新しました。
しばらく無頓着に過ごしていたのですが、あるときふと「あれ?このBBクリーム2年以上使ってない?」と気づき、そういえばBBクリームだけじゃない、あれもこれも…とポーチをあさってみたところ、使い始めて軽く1年以上経っているものばかりで衝撃を受けました。
というか、化粧品ってこんなに長持ちするものなんでしょうか。
使っていても特にトラブルはありませんでしたが急に不安になり、さっそくネットで調査。
すると、大体どこのサイトにも「未開封で3年、開封後は半年を目安に使い切りましょう。」とあるではありませんか。
半年?!えっ4倍も長く使ってる…!!!
しかも、さらにサイトを調べるとこんなことまで書いてあります。
「とはいえ、内容量は1~2か月であることが多いので、使い切れることが多いでしょう。」
んん???1,2か月??
おかしいな、わたしも一応毎日化粧していたつもりだったのに。
温泉みたいにクリームが容器の中で湧いていたんじゃないかしら。
それとも、どケチが過ぎて1回に使う量がおそろしく少なかったのかもしれない。
とにかくこれはもうダメだ。
と、思い切って1年以上使っている基礎化粧品を全て処分してしまいました。
顔用の日焼け止めも軽く1年超えてましたね。
さて、処分したので今度は新しいアイテムを揃えなければなりません。
ファンデーションの重さが苦手でもうここ10年くらいBB クリームを使い続けていたせいか、昨今のファンデーション事情が全然わかりません。
一体どんな進化を遂げたのだろうと調べてみると、なんだかもうすごいですね。
定番のパウダーやリキッドはもちろん、クリームファンデやクッションファンデなどなど聞きなれない物もあります。
見た感じ、クッションファンデが軽い付け心地のようだったのでトライしてみることにしました。
こういうとき、昔の私ならきっと安い商品を選んでいたと思います。
いえ、安くても肌に合っているのならそれはそれでいいのですが、自分の場合は肌のことを考えず、ただ値段だけを見て決めていただろうな、と。
自分にお金をかけることに罪悪感があったんですよね、ずっと。
自尊心や自己肯定感の低さから来るものだと今なら分かるのですが、当時のわたしは「自分にかけるお金があるなら、それを他の人のために使わなければいけない。自分を犠牲にしないとわたしには価値がない。」と思い込んでいたんです。
なので、自分の欲しい物はガマンしたり妥協したりして、余ったお金を他の人のために使うことがよくありました。プレゼントをしたりごはんをごちそうしたり。
でも、正直なところ気持ちは全く晴れませんでした。
「ここまでしないといけないのかな。」という気持ちの方が強かった気がします。
それもこれも、やはり毒母の間違った教義の理解から来ているものだったんですよね。
自分の生活を削ってまで人にGIVEする必要はないと、後にちゃんと教義を調べたらそう書かれていました。
今はもう、誰に遠慮することなく欲しい物を買おう。
そう決意したときのわくわく感。胸が躍るってこういうことを言うんだなと思いました。
とはいえ、お高いデパコスは少々予算を超えていましたので、この度は&beシリーズを買いそろえることに決定。
川北祐介さんプロデュースのこちらのシリーズは、ドラッグコスメ以上デパコス未満という感じで、手に取りやすい価格です。
ファンシーラー、UV下地、クッションファンデを買いました。
本当は新商品のUVプライマーが欲しかったけれど、どこへ行っても品切れ。これは次回にしましょう。
川北さんのYOUTUBEチャンネルを見ながら使い方を勉強します。コスメ講座みたいで楽しい!
仕上がりを見てびっくりしました。肌ってこんなにキレイになるのね!
常々、同年代の同僚の肌が綺麗で、「どうやってケアしているんだろう」と不思議に思いながら見ていたのですが、なあんだ、ファンデーションのおかげだったのね。
さらにすごいことに、今のファンデーションはスキンケアも同時に行うので、すっぴんの状態よりファンデを塗っている時の方がお肌には優しいのだそうです。
全然知りませんでした。浦島太郎だな、わたし…。
若い時にコスメにハマって色々試すのも楽しいけれど、年齢を重ねてから楽しむのも悪くないですね。むしろ、老いた肌がどれだけ蘇るのか、変化を愉しむという面白さがあります。
一気にそろえるよりも、毎月少しづつ増やすほうが楽しめそうです。
今度は何にしようかな。
感謝日記
半額のおそうざいが美味しかった
仕事でよい成績を出せた。
職場で久々に会う同僚からお菓子をもらった。