ビーズでアクセサリーを作ったり、簡単なスカートを縫ってみたり、
デジタルでイラストやカードをデザインしたり描いてみたりと、わりとハンドメイドが好きでした。
でも一貫して自分の作ったものに愛着が湧きません。
漫画家さんが自分の作品のキャラクターでグッズを作り喜んでいる様子を見ると、ほんとすごいなと思うわけです。
ピアノアレンジも然りで、せっかく作っても出番が終わると楽譜ごと処分してしまうため二度と同じものが弾けません。
「このアレンジ素敵!楽譜があるならコピーさせて?」とか言われると「いやいやいや!もっと上手なアレンジャー紹介するから!」と全力で拒否。
作品が出来上がるまでの工程は好きだけど、形として残すことになぜか抵抗があるんですよね。
それは自分が死ぬ時も同様で、わたしという存在がこの世から消えるときには誰の記憶にも残りたくないのが本音です。
おそらくこれも毒母の虐待の後遺症なのでしょう。学校で作ったものに逐一ケチをつけられ、「お母さんの方がもっと上手にできる!」と張り合ってくるのが常でしたし、他の子の作品を見るたびに「同い年でこんなに器用な子がいるのね。アンタは本当に不器用だわ。」と比較されるのも日常茶飯事。
そういう育て方をしていると、自分への愛着や自分を大切にする気持ちが失われてしまうんですね。今になって身に染みています。
褒めて伸ばすって、本当に大事。