あるご婦人とランチをしていたときのこと。
彼女の息子さんは一人親方としてもう20年以上も建設業界で働いているそうです。
もちろん仕事量や収入には波があるそうで、母親としては心配になることもあるそうですが、
「でもね、息子は自分の仕事が好きなんだと思うわ。」と最後にポツリと仰いました。
好きだからこそもっと上達したいと思えるし、好きだからもっと合理的に行えるよう考えるのだそうです。結果、どんどん腕が上がり仕事も増えるのだろう、と。
このご時世、好きなことを仕事にできるなんて羨ましい限りです。トラブルに遭ってもピンチに陥っても好きでいられるのは簡単ではありません。それこそ天職なんでしょうね。
きっと息子さんのような方が職人や達人と呼ばれる存在へ登っていくのだと思います。
いつかお会いしてみたいものです。
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