30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

ひと段落

副業の方で、大きな仕事がひと段落しました。

前回盛大にやらかして猛省し、名誉挽回すべくそりゃあもう無我夢中で作業しました。

無事間に合った…良かった…。

 

上司が大変に懐の深い方で、立場が上の人というのはこういう時に真の人格が発揮されるのだとよく分かりました。

責めないし、かと言って大目にも見ない。現実を見て反省した後はグズグズ後悔を口に出すことを許さず、「あとは前向きに考えましょう。」とわたしの向く方向をきっちり変えてくださいました。

わたしにとってこれが良かった。期待を裏切りたくない、その一心で今回の仕事を仕上げたと言っても過言ではありません。

 

おそらく上司はわたしの責任感の強さや必要以上に自分を責めるクセがあることを見抜いているのだと思います。さすがですね。

 

そういえば昔、TVでこんなエピソードを見たことがあります。

とある大学の試験中にカンニングをしてしまった学生さん。あっさりバレて教授の部屋に呼び出されます。

一体どれほど怒られるのだろうと恐怖におののきながら入ると、教授は開口一番「君にカンニングをさせるような問題を作ってしまい、申し訳なかった。」と言ってくれたそうです。

学生さんはそれが非常に心に刺さり、もう2度とするまいと誓ったとのことでした。

 

言い訳や逃げ癖のある人には効果が期待できませんが、常々「自分はまだまだダメだ」と厳しいジャッジをしてしまうタイプにはこの方法が良いのかもしれません。

 

とにもかくにも、素晴らしい上司の元で働かせていただき、本当にありがたいです。

いずれ副業を本業へ移行させるつもりなので、これからも頑張らなくては。

 

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