30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

いつもありがとうございます

とても安堵した記事があったのでブックマークさせていただきました。

 

これ、ブックマークをここにリンク貼ったりはできないんですかね?今だに使い方が分からない。

 

自己愛性パーソナリティ障害についてとても詳しく書かれており、おかげで毒母やモラハラ夫のことをずいぶん理解できるようになりました。

中でもブクマした記事は「あるある!」と首がもげるくらい頷いてしまった内容です。

 

その昔、同じ宗教のご近所さんが何家族か集まり、持ち寄りで夕食会がありました。

食事も終わってまったりした頃、誰からともなく「ピアノ弾いてよ。」というリクエストの声。

わたしはこれが本当に苦手でした。

時期によっては披露できる曲のストックがない時もありますし、弾いたところで知名度の低い曲の場合もあります。

渋っていれば「大して弾けないくせに勿体ぶって!」と罵られ、弾いたら弾いたで「そんな曲誰も知らない。」とダメ出し。

緊張でミスれば演奏の最中でも「あー間違えた!」と野次を飛ばされますし、完璧に引き終えたら「ちょっと弾けるからって自慢して、偉そうに」と嫌味を言われる。

何をしても悪く言われるこの地獄のイベントがその後何年も続きました。

こんな毒母のリアクションを見て誰も止めてくれなかったのには訳があります。

当時の婦人部を牛耳っていた女性が毒母に輪をかけたサイコパスで、気に食わない人間は容赦なく仲間はずれ。口が巧く大義名分を振りかざすため誰も止めることができませんでした。

このサイコパスに心酔したのが毒母です。魚のフンのように後をついて回ったり告げ口したり、気に入られるために必死。

そして、2人でグルになってわたしのピアノをディスるという図式。他の人は黙るしかありません。下手なこと言うと自分が標的にされますからね。

それでもたまに誰かが褒めてくれることもありました。遠方からのお客様でサイコパスの存在を知らない方などは手放しに褒めてくれたものですが、そんな時の毒母の決まり文句は「わたしが月謝払ってやってるおかげなんだからね!感謝しな!」。

どんなシーンでも必ず嫌味で〆るという、ある意味才能かもと思えるほど完璧な自己愛。

曲が聞きたいのではなく嫌味を言いたくて弾かせているのだと気がついたのはずいぶん後になってから。それでも「なぜそんなことを?」と謎が解けずにいましたが、今回読んだ記事でやっと納得できました。

喉の支えが取れてスッキリです。

 

そういえば、一連のイジメの締めくくりでは、いつも「人間はいつも謙虚でいなければならないのよ。あなたがピアノを自慢することがないように、わざわざ言ってあげてるんだから。」と言われていました。これも自己愛のテンプレのようです。

 

よくピアノを辞めなかったなと自分でも呆れてしまいますが、それくらい好きだったんでしょうね。その後は試験を受けて指導グレードも取りましたが、サイコパスからはずっと嫌味を言われ続けました。

毒母に至ってはわたしが合格したことをすっかり忘れ、今だに「アンタは落ちたんでしょ?」と言います。(ちなみにモラハラ夫も落ちたと思い込んでいる。)

妬みって記憶も改ざんするんですね。恐ろしい。

 

ずっとずっと辛い思いをしてきましたが、合格後は何とも思わなくなりました。もう大手ピアノ業界に認められた技術なのですから、素人が吠えたところで痛くも痒くもありません。

 

しばらく忘れていましたが、記事を読んで思い出しました。

当時の自分に慰めの言葉をかけてあげたいです。

 

そして、気づきや学びを与えてくれるこの方のブログにも感謝。また読ませてくださいね。

 

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