毎年毎年、水着が欲しいなあと思いつつ冬がきます。
日本の海では泳ぎませんがタイのビーチは何年かに一度行きます。
これだけ行ってるのに泳がない。何をしに行ったんだわたしは。
行くたびに「水着を持ってくるべきだった」と後悔するのですが、それには理由があります。
出発前までは「こんな醜体を人目に晒すのは犯罪だわ」という意識がバリバリ働いており、何の躊躇もなく荷物をポイポイ詰めます。
が、いざビーチへ行くと、体型なんかお構いなしで欧米人や中国人のおばちゃんがみーんなビキニでゾロゾロ歩いてるではありませんか。
旦那さんと手を繋ぎ、ふたりで嬉しそうにセルフィーを撮っている姿は若いカップルとそう変わりません。
むしろスタイル抜群の若い女性のが少ないのではないかと思えるほど、ビーチにはおばちゃんが溢れています。たぶん面積のせいでそう見えるだけでしょうけど。
そんな彼女たちの堂々たるサマを見て「今度こそ水着を買うぞ」と決意して帰国するのですが、日本人の中に埋もれるとまたビビって買えなくなる腰抜けのわたしです。
そんなこんなで、今年も試着すらすることなく夏が過ぎ去りつつあります。
この壁はどこかでぶち破らなくては。
感謝日記
防犯対策を強化してくれた夫に感謝
カフェで美味しいコーヒーを淹れてくれたマスターに感謝
品切れなのに在庫を確認してくれた店員さんに感謝