いつもと違う場所で1日だけ行う仕事がありました。
わたしも参加したかったのですが、その日はシフトが入っていない日。
思い起こせば自ら休み希望を申し出た日でした。
当初その日は予定が入っていたため休みを希望していたものの、その後キャンセルになり実はノープランのガラ空きデー。
うーん、参加すたいなぁ。でもその日を休みにしたのはわたしだし…。今さら要望を変えたら他の人に迷惑がかかるかもしれない。
しばしそんな葛藤が続きます。
わたしのような気質の方ならお分かりでしょうが、自分で言い出したことにものすごく責任を感じるタイプのため、それで自身を縛り付けてしまう傾向があります。
でも、行きたい。
幸い応募人数に達していないためまだ余裕もありそう。
勇気を出して上司に打診してみました。
「行きたいの?でもその日あなたお休みだったわよね?」
「ええ、予定が変わって丸一日空いてしまったんです。」
「そういうことなの。じゃあちょっと予定を確認して組み直してみるわね。既に人数が埋まっていたら諦めてもらうけど。」
「はい、それはもう、全然。」
もうここまで来ると「言えた!」ということが嬉しくて、実際に参加できるかどうかはさして重要でもなくなっていました。
結局参加者に空きがあり、無事楽しくお仕事も完了。
ワガママを聞いてくれて優しい職場だなとひとりで感動していたら、「いやいや別にワガママじゃないでしょwこっちも人数足りてなかったんだし、助かったわ。」と、上司がカラカラ笑い飛ばしてくれました。
そういうものなのかな。だとしたらわたし、もう少しわがままでも大丈夫なのかもしれない。
度が過ぎるのは考えものとは言え、自分の思いを貫く傍若無人な人を見て羨ましく感じていたのもまた事実。
そういう人に少し近づけたのかもしれないと、嬉しくなったある日の出来事でした。
感謝日記
良いお天気に恵まれて感謝
美味しいコーヒー豆が買えた。
親切な運転手さんに感謝。