30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

病院の付き添い

母親の病院の送迎でほぼ丸一日費やしました。

どうやら今はこれが当たり前のようで、わたしの周囲でもよく聞きます。

「明日は母の病院の日だわー。待ち時間の暇つぶしに本を持っていかないと。」

これはまだいいほう。中には

「急に姑を病院へ連れて行くことになったからパートを休んだの」

なんて人までいます。休んだ分の給料はもちろん出ないし、姑が補填してくれるわけでもありません。

おまけに、一度そういうことをすると味をしめてしまうのか、何度も頼んでくるのだとか。

さすがに「これ以上パートを休めないので」と断ると、今度は電話口で泣き出すそうです。たまったもんじゃないですね。

 

とは言え、我が家の毒母も姑も似たタイプ。一度譲歩するとどんどんつけ上がります。

数年前からじわじわ下克上しだしたおかげで大分マシになったものの、彼女たちが棺桶に入るまで油断は禁物。

 

それにしても疲れました。明日に引きずらないよう早めに休みます。

 

感謝日記

スタバで仕事が捗った。

素敵な写真が撮れた。

海外の友人と久々にメール。

今の仕事が合うか否か

GWの激務が終わり、今ようやく休めています。

そしてふと、目覚めがすごくいいことに気づいてしまいました。

 

なんなんだ、このスッキリ感は。

なんなんだ、この爽やかさは。

 

自分の気づいていないところで仕事が負担になっていたのでしょうか。

それとも単に、人が多すぎて情報過多に陥ってしまったのかも。

 

環境も内容も人間関係にも恵まれているのに、どこか受け入れ難い部分があるのかもしれません。

単純に合う合わないで言えば、副業の方が合わないんじゃないかと思います。細かくて神経質に仕事は、大雑把な人間にはけっこう苦痛。

 

どちらにも長所短所があるし、今さらそんなことでガタガタ言うこともないのですが、なんと言うか、心の奥底で何かを拒否しているのかもしれない。

こういうのを潜在意識って呼ぶのかしら。

今まで平気だったものに抵抗を感じたり、逆に苦手だったはずのことができるようになったり。

 

自分は自覚している以上に変化しているということでしょうか。

瞑想のおかげもあってか、変わることはあまり怖くありません。

じっくり見届けようと思います。

 

感謝日記

新しいコーヒー豆がおいしい

美味しいパン屋さんを発見

歯医者の予約が取れた

権力

人は権力を持つとちょっと変わってしまうのかもしれません。

 

穏やかでほんわかキャラだと思っていた方が昇進し

態度が少しお堅くなりました。

私たち下々のものとは一線を引き始めたような。

最初わたしは気づかなくて、何か失礼なことを言ってしまったのだろうかとひとり孤独に気を揉んでいたのですが、同僚に「バカね。昇進したからに決まってるでしょ。」と言われむしろ安堵。

 

ただまあ、色んな要素も絡んでいると思います。

責任も重くなるし、数字をもっと目の当たりにするし、見えないものが見えると気が引き締まるのも分かります。恩義が沸いたり執着したり、今までにない感情が出てきてもおかしくありません。

 

付き合う人も変わってくるし、そうでなければならないはず。

本人が願ったものならば、たとえキャラ変してでもそこに留まり続けるのでしょう。

大変だなぁ、会社組織は。

 

わたしはとことん組織向きの人間ではないので、昇進願望がほとんどありません。

給料のことを考える時だけ、「昇進したらもっともらえるのかしら」と考えてしまうほど単純。

団体行動も苦手ですし、上を目指すことはこの先もなさそうです。

 

家庭内でも権力はあるわけで、毒母は子どもを支配したがるし、夫は妻を支配したがる。

どうしてそこまで権力にこだわるのかわかりません。何にも縛られない自由の身がわたしにとって最も魅力的なのだけど。

 

誰かの権威の元に留まるのではなく、対等に適度な距離を保って自由という縄張りをキープしたい。

昇進するエネルギーをそちらに使いたいわたしです。

 

感謝日記

素敵なプレゼントを見つけて嬉しい

人気のない街をショッピングでブラブラ

静かにいただくコーヒーがおいしかった

 

ソーイングの動画

もう何年もご無沙汰ですが、一時期ソーイングにハマってせっせと服を作っていたことがありました。

お洋服が大好きなのにお金がなかったのというのがいちばんの理由で、あとは太くて合うサイズがなかったとか好きなデザインがないとか。

折しも矢沢あい先生の「ご近所物語」が連載していたこともあり、貧乏心から始めた裁縫が「服を手作りするってオシャレじゃね?」という大義名分を得られ、わたしの周囲ではちょっとしたソーイングブームが巻き起こりました。

 

パターンはもっぱら茅木真知子さんのソーイングブックから。ほっそり見えるシルエットが本当に好きでした。

ですが特に専門スキルを学んだわけではなく素人の独学ですから、シャツなどの複雑なデザインはお手上げ。ポリエステルも難しくて扱えませんでした。綿ローンでギリギリなんとか。

 

そのうち生活の多忙さもあってソーイングから離れていったわけですが、今でもYouTubeソーイングの動画を見るのは好き。

皆さん本当に器用で、縫い目は真っ直ぐだし布の角もピッと尖ってる。

あれを見ると昔の自分の不器用さがどれほどだったか思い知らされ若干恥ずかしい…。

 

あと、ASMR効果もありますよね。布を裁ちバサミでジョキっと切る時の深い音、糸切りバサミの軽い音、型紙と布が重なるときのカサカサ音。

器用な指先と心地よい作業音につい癒されてしまいます。

手際よくスムーズに進み、あっという間に作品の出来上がる様子を見ると、なんだか自分でも簡単にできそうな気がしてついノリで生地を買ったりするのですが、まあうまくいった試しがありません。

 

憧れは憧れのままに、今日も動画で癒されるとしましょう。

 

感謝日記

GWの激務が無事終了

新たなステップへの1歩

手作りおにぎりの美味しさ

フッ軽

職場で野球観戦のチケットをもらいました。

お得意先に配っていたものの余りで試合は3日後。

ギリギリだけどよかったら使って…、と。

 

こういうお誘いは初めてではなく、以前にもチケットをいただいたことがありまして、フットワーク軽めのわたしはホイホイ受け取って友人と観戦を楽しみました。上司もそれを覚えていてくれたのかもしれません。

 

しかし今回、試合の日とシフトが重なっています。「わたしは仕事だから…」と断りかけたら、「家族でもいいのよ。ご主人は興味ない?」と。

そういえば前回は自分も行きたかったと文句をブーブー垂れていたな…。

夫の姿が脳裏をよぎり、お言葉に甘えて2枚いただきました。

 

帰宅してチケットを渡すと喜ぶ夫。やれやれ良かったと思っていたのですが。

翌日、ふと気づけば不機嫌な夫がそばに。

聞けば、誰も都合がつかず野球は見に行けそうにない、と。まあ日程もギリギリですし、仕方がないのかもしれません。

すると夫「大体、枚数がよくない。2枚じゃ誰も誘えない」とケチをつけ出すではありませんか。

どうやら自分や友人たちが原因だと考えたくないようです。常々わたしのせいにしたがる悪い癖がここでも発動しました。

 

面倒なので放置しましたが、それにしてもこんなに都合がつかないのもちょっと驚きです。

わたしの周囲はフッ軽さんが多いのかしら。

 

そういえば夫も決してフットワークが軽いとは言えず、即座に行動できずグズグズしているうちにチャンスを逃すタイプです。

類は友を呼ぶとはよく言ったもので、きっと夫の周囲は似たようなお友達が多いのでしょう。

 

コロナ禍以降世の中の動きはどんどん目まぐるしく変化しているわけですが、今最先端でバリバリ働いている実業家さんたちは、口々に「行動に移そう」「行動したもん勝ち」と言っています。

 

やみくもに行動しても徒労に終わりますが、ここぞという時は迷いなく動きたいもの。

年をとっても身軽にアクティブに、そんな自分でいられたらいいなと思います。

 

感謝日記

美味しいスイーツを自分へのご褒美に

接客を褒められた

有名人を見れた

「行ってらっしゃい」

とあるインスタの漫画を読みました。

荒んだ家庭環境の子がきれいな海で命を終わらせるという夢のためにバイトを始めたのですが、

職場の同僚たちのやさしさに触れて生きることを選んだという実話に基づくエピソード。

 

その中で印象に残ったのは、同僚のおばちゃんにお昼は近くのスーパーで買うと伝えたとき「そう。行ってらっしゃい」と声をかけられ、それが普通の家庭のようで嬉しかったという主人公の言葉。

 

なんか、わかる気がするな。

 

我が家のずっとトゲトゲした空気が普通の家庭だったので、あまりそういう声掛けはありませんでした。毒母の機嫌の良い時は言ってもらえるもののそれも何かの弾みで豹変するため、実際のところあまり素直に嬉しく思えませんでした。

 

社会に出て、お昼休みにカフェへ行くとき掛け値なしに「行ってらっしゃい」と言われることが新鮮でくすぐったかったのは今でも記憶の中にあります。

 

そうか、わたしだけじゃなかったんだ。

 

社会にはいろんな人がいて、もちろん風当たりの強い時期もあれば理不尽な扱いも受けるけれど、でもそうやって純粋に「行ってらっしゃい」と言ってくれる人もいる。

そして、こちらの何気ない呼びかけで生きる力を取り戻す人もいる。

 

今度から、わたしも行ってらっしゃいと声をかけよう。

忘れかけていた何かを思い出せた気がして、読んだ後少しだけ涙が出ました。

 

感謝日記

ラッキーの連続で感謝

今日もご飯がおいしい

友人からの近況報告が嬉しかった

頭の中が走ってる

ちょっと、頭の中がグルグルしています。

世間がGWで賑やかだったり、自分の仕事が忙しかったり、自分で埋めたとは言えプライベートの予定や連絡が溜まっていたり行政の手続きがあったり、

しなければならないことが山積み。けど仕事に追われて時間がない。おまけに連休中でできないことも多い。

 

そのせいか、ここしばらく脳内が慌ただしくて疲れ気味です。

どうすればリラックスするのか考えてみたんですが、結論、予定をどんどんこなすのみ。

森の中へ逃げたって予定が解消されるわけではないし、これはもうさっさと手をつけて消化するしかないのです。

と、ここまで分かっているのに二の足を踏んでしまうのはなぜなのか。

ちょっと考えてみたところ、これはどうやら予定を避けているというより、コミュニケーションを避けているのかも。

 

ご飯を食べようとか久々に会おうと声をかけてくれる友人たちがいて、それはとてもありがたいことなのだけど、日取りを決めてLINEするのがめちゃくちゃ面倒くさい。マジで億劫。

返事が来てやり取りするのがこう、考えただけでダル〜ってなっちゃう。

友達のことは大好きなので、単純に「LINEのラリー」という行為が苦手なんでしょうね。

そしてふと、LINEの返信が遅かった昔の恋人や、直に会うのとLINEとで印象の違った男友達のことなんかを思い出し、あー彼らもきっとこんな心理状態だったんだろうなと、今更ながらに感情移入。

クソ忙しいのにノスタルジックを感じ、脳内がますますカオスです(笑)。

もうね、LINEは要件のみでいいわ。日常の愚痴や悩み事は直接話す方がラクだわ。

メールはメールで、口が滑ったり余計なことを言わずに済むという利点があるのでそこは大きなメリットだと思うのですが、でもね、時間に余裕がないとラリーを優先するのは難しいです正直。

 

でもまあ仕方がない。日にちを決めないと誰とも会えない。

腹を括ってサクッと終わらせてしまいましょう。

 

感謝日記

面白いイベントに参加できた。

お得に買い物ができた。

写真スキルがちょっと向上。