30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

フッ軽

職場で野球観戦のチケットをもらいました。

お得意先に配っていたものの余りで試合は3日後。

ギリギリだけどよかったら使って…、と。

 

こういうお誘いは初めてではなく、以前にもチケットをいただいたことがありまして、フットワーク軽めのわたしはホイホイ受け取って友人と観戦を楽しみました。上司もそれを覚えていてくれたのかもしれません。

 

しかし今回、試合の日とシフトが重なっています。「わたしは仕事だから…」と断りかけたら、「家族でもいいのよ。ご主人は興味ない?」と。

そういえば前回は自分も行きたかったと文句をブーブー垂れていたな…。

夫の姿が脳裏をよぎり、お言葉に甘えて2枚いただきました。

 

帰宅してチケットを渡すと喜ぶ夫。やれやれ良かったと思っていたのですが。

翌日、ふと気づけば不機嫌な夫がそばに。

聞けば、誰も都合がつかず野球は見に行けそうにない、と。まあ日程もギリギリですし、仕方がないのかもしれません。

すると夫「大体、枚数がよくない。2枚じゃ誰も誘えない」とケチをつけ出すではありませんか。

どうやら自分や友人たちが原因だと考えたくないようです。常々わたしのせいにしたがる悪い癖がここでも発動しました。

 

面倒なので放置しましたが、それにしてもこんなに都合がつかないのもちょっと驚きです。

わたしの周囲はフッ軽さんが多いのかしら。

 

そういえば夫も決してフットワークが軽いとは言えず、即座に行動できずグズグズしているうちにチャンスを逃すタイプです。

類は友を呼ぶとはよく言ったもので、きっと夫の周囲は似たようなお友達が多いのでしょう。

 

コロナ禍以降世の中の動きはどんどん目まぐるしく変化しているわけですが、今最先端でバリバリ働いている実業家さんたちは、口々に「行動に移そう」「行動したもん勝ち」と言っています。

 

やみくもに行動しても徒労に終わりますが、ここぞという時は迷いなく動きたいもの。

年をとっても身軽にアクティブに、そんな自分でいられたらいいなと思います。

 

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