SATCが大・大・大好きなわたし。
きっかけは確か、20年以上前に買ったエルジャポン。
当時絶大な人気を誇っていたブリトニースピアーズのインタビューがありまして、
そこで「毎晩お祈りもするし教会にも行く彼女の好きな番組は、なんとSATC」という一文に興味を持ったのが始まりです。
ブリトニーがすごく好きってわけでもなかったけれど、その前から王道の「アリーmy Love」や「フレンズ」あたりの海外ドラマは見ていて、そんな中で「SATC」というタイトルを初めて耳にしたのでもう気になっちゃって。さっそくDVDを借りに行きました。
そして坂道を転げるようにハマっていったのです。
今で言うところの沼ですね。
睡眠時間を削って見てたし、次のシーズンが出るまでは過去作を何度も何度も繰り返し借りて見ていたし、日本語字幕に飽きて英語のみで見たりもしていました。
スラングが全然分からなくて、辞書を引いたりネットで調べてはあまりの下ネタっぷりに軽く引き、「…これは使いこなせそうもないな」とガッカリしたのもいい思い出。特にサマンサ(笑)。
ファッションはダントツでシャーロットが好みで、好きすぎてスケッチまで描いてました。
後から知ったけどあれはアメリカではかなりコンサバに偏っているようで、のちのインタビューでクリスティンデイヴィス自身が「シャーロットの衣装は保守的なので、日本でウケがいいみたい」と語っていたのが記憶に残っています。
すごく可愛くて真似して買おうかと思ったけど、もう全部が全部高級ブランドでタイツすら買えませんでしたね。
キャリーが古着を上手に使いこなすコーデもかなり好きでした。
ドラマでは確かアンティークショップなんて言われてましたけど、平たく言えばリサイクルショップ。あでも、アンティークショップのほうがブランド品を多く取り扱っているのかな。
そういうお店にも積極的に入って行ってお宝を発掘するところは自分と似た部分があり、勝手に共感して喜んでいました。好きなんです、古着屋巡り。
シーズンを通してずっと大事に持ち続けているキャリーのネームネックレスも、確か露店で見つけた安物でしたよね?ああいう、値段に捕らわれることなく自分のセンスを大事にする気持ちってステキだなあと思いながら見ていました。
そんなに好きならDVD BOXを買えよって話なんですが、毒母が家にいるとそうもいかず。
ほら、あの人たちって過干渉で部屋の隅から隅まで漁るじゃないですか。
そして娘が色気づいたことすると半狂乱になって止めようとするじゃないですか。
もしかするとSATCの時代は実家を出ていたのかもしれないけれど、でも抜き打ちでやってくるし鍵も持ってるわけで。
その頃だったかな。Gyaoで全シーズンを放送し始めたんですよ。しかも無料で!
もー見つけた時は嬉しくて嬉しくて。期間限定公開だったと思うんですが、見れる限り見ましたね。しかも日本語字幕バージョン。
吹き替え版があまり好きではないわたしには、非常にありがたい放送でした。
その後ついに映画化され、夫が仕事の日にひとりで映画館へ見に行きました。
なんとなく、SATCが好きなことを夫に話すのは気が引けて…。
感動したなぁあれは。サマンサの女体盛りには爆笑しました(笑)。
そんな思い入れのあるSATC.もちろん今でも大好きです。
人気スタイリストさんのインスタライブで「SATCのファッションはもう古いですか?」と質問したら「全然!かわいいよね」って返してくれて、あーもう一度見返したいな~なんて思っていたら、U-NEXTで続編配信、と。
未だに加入しようかどうしようか悩んでます。まだ配信してるのかしら。
月額料金に悩んでいるわけではなく、見る暇があるのかどうかに悩んでいまして…。
今はテレビはほとんど見ません。天気予報と大まかなニュース程度。ドラマもお笑いも全然分からない。
YOUTUBEもそんなにあれこれ見るタイプではなく、その時に自分の好きなジャンルだけを見るタイプ。今はお金の勉強に夢中でして、このブログを書き始めたのもそれがきっかけ。
このタイミングでAnd Just Like Thatを見始めちゃったら、せっかく始めたブログが座礁してしまうかもしれない。
…あそっか。30日続いたご褒美にすればいいんじゃない?その頃までまだ配信してるかわからないけど。
そうしよう、そうしましょう。
それにしても、今の自分はシーズン6ぐらいのキャリーと年齢が近いわけですが、
それを考えるとキャリーってアクティブだな!
夜のNYをギャーギャー騒ぎながら歩いちゃうし、気に入った男性には積極的に電話番号渡すし。
夜遊びは好きだったもののお酒が全然飲めなくて、夜の街で遊ぶのには向いてなかったんですよねぇ。もっぱらカラオケとゲーセンとファミレスっていう。
たとえこの先NYに行くことはあっても、コスモポリタンを口にすることはないと思う。
熱い思いを書き連ねていたら、目標文字数に到達しました。
感謝日記で〆ましょう。
・職場で優しい言葉をかけてもらえた。
・お昼のパスタが美味しかった。
・海外の友達が連絡をくれた。