ローラが生まれ故郷のバングラデシュへ行った時の写真がインスタに出ていました。
それがLINEニュースになり、その見出しが
「はだけた民族衣装の中が丸見え」
ちょっと、う〜ん?となってしまいました。
わたしのイメージだと、「はだける」というのは、元々来ていた状態の服がズレたりして肌が見える状態を指すのかな、と。
でもローラが来ているのはサリーで、脇腹は出すのが当たり前。そういうものなんです。
インド人女性はみんなはだけていることになっちゃう。でも彼女達にそんな意識はないし、むしろ隠すとこ隠して奥ゆかしさを演出しているようにさえ見える。
地域にもよりますが、インドのある村ではサリーの脇腹は問題ない代わりに、足首を出すのが下品とされているそうです。そこへ旅行へ行くマレーシア人の友人が、必死に長いレギンスを探していました。
確かに日本の感覚だとはだけて見えてしまうかもしれないけれど、他の国の、しかも伝統ある民族衣装にそれはなぁ…とモヤってしまいました。
サリーを好むインド系の友人達に「サリーってはだけてるよね」なんて言ったら、友達の縁を切られてしまう気さえする。
よく「若いうちに海外を見た方が良い」と言われるのは、きっとそういうことなんでしょう。
たくさんの常識や価値観に触れることは財産になります。
凝り固まることのない、柔軟な人間性を育むことにも間違いなく役立ちます。
ほんと、こういうのって大事です。
感謝日記
溜まっていた家事が終わってスッキリ
おいしいスパゲッティを作れた
話を聞いてもらえて嬉しかった