ご近所さんのお庭から、綺麗に咲いたバラをいただきました。
昔は花の枯れる様を見届けるのが苦手で、お花をもらうことにも抵抗がありました。が、ここへ来てようやく素直に美しいと楽しめるように。
どうしてかなと考えたのですが、どうやら「ありがとう」と言って枯れたお花を処分しているのが効いているのではないかと。
「最後の最後まで楽しませてもらったよ、ありがとう」と、口に出すようにすることで悔いがなくなったように思います。
花に限った話ではなく、使い終えたコスメや文房具にも「ありがとう」と声をかけることで捨てる罪悪感が軽減しました。それまでは、使いきれずに古くなってしまった口紅をゴミ箱に持って行くと、頭の中の毒母が「もったいない!」と怒鳴り、使い切ったら切ったで「こんなに早く使い切るなんてもったいない!」と怒鳴るのが常でした。実際そう言われた記憶がこびりついていたのでしょう。
長年コツコツと感謝し続けることでようやく払拭できました。
おかげで今、いずれは枯れてしまうバラの花の美しさを楽しむことができています。
枯れる未来を嘆くのではなく、咲いている今を楽しめている。
バラを眺めながら自分の変化を感じました。