30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

不倫の行く末

道徳的な価値観ゆえか、「不倫なんか絶対うまくいかない」という説が常識となりつつあるようです。

わたしとしては「どうかなぁ」という感じ。だって父親が不倫相手のために離婚してますから。

そもそも、不倫じゃなくたってうまくいかない夫婦はごまんといるわけですし、何ともいえませんよね。

ただ父親の例を取るならば、不倫が成就するときはスピード感が大事なのかな、と思います。

正確には分かりませんが、おそらく出会いから再婚まで2、3年しか経っていないはず。

単身赴任先の不倫だったため、いつ辞令が降りて地元に戻されるか分からなかったことが本人を焦らせて行動へ駆り立てたんだろうな。

前にも書きましたが、離婚の前に父親と電話で話した時「俺の決意は固い。人間の決意の強さを俺は初めて知った!」と、なんだか自分に酔いしれた発言をかましていて、一瞬「背後に女がいるのかな?」と脳裏をかすめたんですよね。

この人は50歳過ぎるまで強い決意もなく生きてきたのかと思うとなんだか情けなくて、しかもその決意は女が絡んでいると後で知り、いや学生じゃあるまいし、よくもそんな青臭いセリフが言えたなと我が父親ながら恥ずかしくなりました。縁が切れて本当に良かった。

とまぁ、不倫がうまく進む場合、たぶん男性の思考が幼いケースだと成就しやすいんじゃないでしょうか。

 

ちなみに友人のお父さんは何十年も同じ愛人を囲っていたクセに離婚しないパターンでした。

奥さんにも娘にもバレ、「だったら離婚するからその人と一緒におなりなさいな」と奥様がどんどん手続きを進めたにもかかわらず頑なに拒否。

奥さま曰く「子どもと離れるのがイヤだったみたいね。わたしには嫌がらせしていたから。」

子どもと言ったってとうに成人しているのですが、だからこそ離婚で赤の他人になってしまうのが嫌だったのでしょうか。とにかく離婚せず今も夫婦で暮らしています。

「家では立場が完全に逆転してるわよ。実家に帰るたび父親が肩身を狭くして茶の間の隅にいるのを見るけど、ああまでして夫婦でいる理由って何なのかしら。」と、友人は首を傾げています。

不倫相手を選ばなかった=家族を愛しているにはならないようです。

 

とどのつまり、不倫関係は一言で語れないのだと思います。見た目と本人達の思惑にはきっとギャップがあるんでしょうね。

ただ言えるのは、うまくいこうが破綻しようがダメなものはダメってことです。