30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

自分のためのメニュー

夕飯の献立は主に夫の好みを優先しています。

モラハラ気質の夫の機嫌を取るにはこれが最も手軽で効率が良いのです。

ですが、わたしにも好みはそれなりにあります。

カボチャやサツマイモが食べたい時もありますし、夫の好きじゃない魚が食べたいときもある。

夫が仕事で出ている日のランチに自分の好物を作って満足しますが、敢えて夕飯に出すこともあります。

当然ながら夫に反応は悪く、「箸が進まない」「食欲が湧かない」「魅力的じゃない」など、ずーっとグチグチ言ってます。そんな時は「じゃあもう食べなくていいよ。残りは明日わたしが食べるね。好物だから楽しみ。」と返すと無理やり平らげています。わたしの楽しみを奪う優越感でなんとか口に物を入れている感じです(笑)。

本当に愚かな人間なんだなとしみじみ気の毒になりますし、自分の好きなものが食べられるし、夫の機嫌をコントロールするトレーニングにもなるのでけっこうスッキリします。

 

一生添い遂げる気はなく、タイミングを見計らって別れるつもりで今後のプランを組んでいます。「どうせ離婚するんだし」という気持ちがあるだけで、モラハラ夫との生活がかなり楽になりました。

自分のためのメニューというのも、時には必要ですね。