やっと!やっと「凪のお暇」11巻を買いまして、今さら悶絶!ジェットラグどんだけ。
漫画1冊買って読む余裕もないほどの多忙さにちょっと嫌気が刺してきて、仕事は山積みですが買ってしまいました。自分で自分にストライキしてる気分。
自分の成長で手一杯だった凪ちゃんが、ここでようやく1歩前進です。でもこれこそ大人の恋愛なのかもしれません。
恋に恋して始まる10代の付き合い方とは違う、自分と相手だけが作れるオリジナルの関係を育てるには、まず自分自身を深掘りするのが先だと思うのです。
このお話は個々の登場人物がかなり深く掘りすぎているので、意味が全くわからない読者もいると多いでしょうけど、わたしはこの漫画に出会えて良かった派。うまく言葉にできなかったモヤモヤが全部言語化されていてスッキリしました。
特に、まー君の家庭環境のくだり。「お父さんはマー君のことを話すとき目がキラキラしていたよ。自慢の息子なんだね。」と言われたマー君は「キラキラ?ギラギラだろあれは」と心の中でツッコミます。周囲からは「息子を誇らしく思う父親」に映っているけれど、実際はそうじゃない。子ども目線では「息子をネタに目立てる俺」にしか見えないのです。
まるでうちの毒母のようで、その描写にびっくりしました。わたしがテストで良い点を取ると「娘がいい点取れたのはわたしのおかげ!」とギラギラオーラを振り撒いていた毒母。周囲からは「お母さんに愛されてるわね」と能天気な言葉をかけられて愕然としたなぁ。
当時のモヤモヤが今頃晴れるなんて思いもしませんでした。コナリミサトさん、すごい方ですね。
12巻が最終巻になるようです。どんな終わり方になるのか、寂しいけれど楽しみです。