30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

中古のロックポート

珍しく夫が古着屋へ行き、ロックポートのローファーを買って来ました。

「とても軽くて歩きやすかったから。でもかなり色褪せしてて。」

確かに、元の色がよく分からないほどスレや剥げがあります。キャメルがオリジナルの色のようですが、乾燥のせいか白くなっている部分も。

わたしのシューケアグッズが並ぶ棚を指差しながら「ここにあるものでどうにかならないか」と言われたので、メンテナンスに挑戦してみることにしました。

何度も「万が一失敗して履けなくなっても文句は言わないこと」と念押しし、いざ作業へ。

まずは馬毛ブラシで誇りを落とし、それからクリーナーで丁寧に汚れを取ります。古布にクリーナー液を染み込ませ、目立たない場所から少しずつ。

液体があっという間に革に吸い込まれ、キャメル色がどんどん焦茶色へ。どうやら相当乾燥していたようです。

すっぴんへ戻したらしばし乾くのを待ち、今度は無色の靴クリームを少しずつ塗布。あまりにグングン吸い込むので、クリームが足りなくなったらどうしようかと心配になるほど。

あとは乾くのを待ってから豚毛のブラシで馴染ませて完了。仕上げに防水スプレーを。

 

全体的に焦茶色の仕上がりとなりました。おかげでスレや剥げも見えなくなり、補色の必要はなさそうです。

これだけですっかり見違えるようになり大満足の夫。ご機嫌な様子を見てわたしも一安心。

この程度のメンテナンスで蘇るのですから、靴のメンテナンスは覚えておいて損はないスキルだと思います。革靴の新品は値が張りますものね。

 

次に挑戦したいのはリペア。大それたことは無理だけど、捕食や踵の補修くらいはできるようになりたくて、実は材料も仕入れ済み。そのうちメルカリでボロ革靴を探そうと思います。

 

感謝日記

メガネのメンテナンス完了

初挑戦のスイーツ

おもてなしの準備ができた