30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

自分の幸せにフォーカスする

Joeブログのメルマガの一文にハッとさせられました。

「相手の不幸を望んでいませんか?」

望んでます。そりゃあもう。

何十年にも渡り、わたしの印象が悪くなるようなことを周囲に吹聴し続け、毎日のように批判と非難、ストレスの捌け口にわたしを利用してきた毒母。

子供の頃はそんな母親に認められたくて本当に頑張りました。成績を上げたり、作文が市の文集に掲載されたり親戚の結婚式でピアノを弾いたり。

でも努力して周囲の注目を浴びるたびに母親の妬みが炸裂し、「この努力には何の意味があるのだろう?」と気づいたのはずいぶん後になってから。

 

積み上げた努力で得られたスキルは多々あれど、それらは母親との関係を保つために何一つ役立たなかったと悟った時の絶望感たるや、なかなかキツイものがありました。

努力や時間を返してほしい。それが出来ないならせめて不幸になってほしい。

そう望んでしまうのも無理からぬ話ではないでしょうか。

 

でもJoeさんはこう仰います。

「相手が不幸になったからと言って、あなたが幸せになるとは限らない。」

確かにそうです。最初はスカッとするけれど持続しません。どうせ毒母は復讐や反撃に燃えるだけで反省はしませんし批判を止めることもないのです。

そして何より、他人の不幸でスカっとするなら毒母と同レベルになってしまいます。

毒母は信者仲間の不幸話が大好きで、10年以上前の他人の苦労話を今でも嬉しそうに周囲に言い広めています。離婚騒動で揉めたとか旦那さんのギャンブルで奥さんが大変だったとか、全然関係ない人にベラベラ喋っては悦に入っています。

そんなことを続けていたら友達がいなくなってしまいそうですが意外とそうでもなく、似た属性の人たちが集まってきて噂話に花を咲かせるんですよね。本当に楽しそう。

 

そういう光景を見るたびに「地獄へ落ちろ」と呪いたくなり、ドロドロした感情との戦いが自分の中で起こります。

 

負の感情に注目してそれを消そうとするのは非常にハードルが高い作業です。だからJoeさんの言うように、視点を変えて自分の幸福に集中した方が楽だと思います。

ドロドロした気持ちは心の底にあるけれどまあそれは置いておいて、自分を幸せにしてあげようよ。美味しいコーヒーでも飲んでさ。そんな感じでしょうか。

 

まあでもね、そうやってささやかな幸福に浸っているのを毒母は目ざとく察知して妨害してくるんですけどね。だから出来るだけ離れて物理的に遠い場所に住みたいのですけれど、今度はモラハラ夫がそれを許さない。

なんとなく、毒母に傷つくわたしを見ると支配欲が満たされるのだと思います。彼もまた同じ穴のムジナ。

 

こんな状況で八方塞がりに見えますが、きっと突破口があるはず。視点を変えれば見えてくるはず。

自分の幸福にフォーカスし、自分で一歩踏み出す。

勇気を出そうと思います。

 

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