わたしは世渡り上手の要素がこれっぽっちもありません。
バカがつくくらい正直で、そこはうまくコントロールしなきゃいけないな、といつも反省しています。
このブログだって放っておいたらなんでもペラペラ書いてしまいそうだから、いつも少し気を付けて、身の安全のためにフェイクを織り交ぜるようにしています。
反面、その場を上手くごまかせる人もたくさんいます。
保身のための嘘を上手につき、周囲の評判を損なわないよう実に巧みに立ち回る人たち。
夫がそのタイプなのですが、正直苦手です。
言えないことや言わなくていいことを隠すのはいいと思うんですが、嘘をつくのは受け入れられない。
小さな嘘なら許すべきかもしれないけど、小銭貯金が徐々に大金になるように、それが積もり積もるとかなりのストレスです。
誰にも被害が及ばない嘘ならまだしも、わたしのせいにするのはちょっと、ね。
一方で、とても不器用だけど正直な人もいます。
思っていることが顔に出やすいため隠し事ができないとか、つい貧乏くじを引いてしまうとか、そういう人も周囲にたくさん。
どちらかと言えば、そんな人たちの方が一緒にいて心地よいです。
まあでも、人間いろいろですから、正直でかつリッチな人もたくさんいるし、嘘つき故に自らを貧乏生活に貶めている人もいます。
一目見ただけではわからないものです。
ある程度付き合ってみて、だんだん深いことを話すようになって、距離の取り方が見えてくるのかもしれません。
そのためなら多少痛い目に遭うのも覚悟しなくちゃいけないのかも。
人は社会的な生き物だから、人間関係は必要不可欠。
良い人ばかりに囲まれたいけど、そういうわけにもいきません。
わたしにとってのいい人が、誰にとってもいい人になるとも限らないし。
最終的には、誰に会っても強くあれる自分が理想なのかも。
そんなことをぼんやり考えた週末でした。
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