避けられない問題がじわじわと近づいています。そう、毒親の介護です。
毒親でなくとも大変だというのに、その上猛毒の言葉を無限に吐き出すのですからたまったものではありません。
我が家は今すぐに施設やヘルパーさんを探さなければならないわけではありません。
だからこそ、今のうちに出来ることはしておきたい。
そんなわけで、まず本で知識を得ることにしました。
夫はヘルパーの資格を持っているもののそれはずいぶん前のことで、情報も知識もやや錆びついています。
自分の親の面倒を見るのが嫁の義務などと時折偉そうに語っていますが、嫁に介護義務はありません。
こんなのを素直に信じていては今後どんな目に遭わされるか。自分の身は自分で守らなくては。
作家の岸田奈美さんがおすすめしていた本がAmazon unlimited にありました。
安藤なつさんの「知っトク介護 弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門」
カラフルですごく分かりやすいです。2022年も本なので情報も新しい。
言い回しが介護する側に寄り添っていて優しいので、毒母のことを思い浮かべるだけで吐き気を催すわたしでも、何とか読み進めることができています。
それでも全然、やる気が湧くわけじゃありませんけどね。
せいぜい「これなら何とかできるかもしれない…」程度です。
ただ思うに、ちゃんと知識を持っていれば、理不尽な要求にも根拠を持って拒否することができます。
毒親は法律もモラルも踏み越えてただ自分の思うように子どもを操りたいだけなので、筋の通らない意味不明なことや嘘をいくらでもつきます。そんなのいちいち論破してたらキリがないし、そもそも嘘に嘘を重ねるので完全なる論破は無理。
手っ取り早く法律を出し、エビデンスベースで淡々と語るのが良さそうです。
いざその場面に出くわすと冷静さを失ってしまうおそれがあるので、今からコツコツ知識を身につけます。
毒親被害者の皆さんの中にも、介護で悩まれている方がいらっしゃるかもしれません。
何か役立つ情報があれば、またアップしたいと思います。
感謝日記
仲間に助けてもらえた。
友人からの温かいお誘い
適確な仕事のアドバイスに感謝