インテリアのコンテンツが好きであちこち見に行きます。そこでたびたび目にするのが「少しずつ育てていきたい」という一文。
持ち家でも借家でも、より住み心地が良くなるようアップデートしていくことを指しているようです。
それを見ながらふと、自分は育てたくなるような家に住んだことがないな、と。
散らかっているのは嫌だけど、それなりに整頓されて清潔さが保たれていれば後のことはわりと無頓着なタイプです。
家具やインテリアよりも窓の向きや湿気、日当たりを重視します。
カビ臭さがなくて風通しがよく、陽が差し込んで冬の暖房費の節約ができれば合格点なため、そこからさらに育てていこうという発想がありませんでした。
家族という単位も好きじゃないし、家にまっすぐ帰るのも嫌。だからインテリアは気にしなくていいと考えていたのですが、このコロナで少し考え方が変わった気が。
人付き合いのない気楽さと1人で過ごす時間の必要性をコロナ禍で存分に味わった結果、居心地の良い家を作るのも悪くないなと思いつつあります。
最初からモデルルームのように何もかも揃えるのではなく、暮らしながら「ここにコーヒーテーブルがあると便利だな」「ここに棚があると効率いいな」と工夫していけたら楽しそう。
観葉植物の存在の大きさも最近になって理解しました。部屋にグリーンがあるだけで作業のパフォーマンスが変わってくるみたいだし雰囲気もグッと変わります。最近はセロームを大きめの鉢に入れて部屋のコーナーに置くのが流行ってるみたいですね。
シャビーシックが好きな人にはアイビーが人気のようですが、無印良品のような無機質な雰囲気が好みのわたしには大きめの植物が合っているように思えます。
ピンタレストにはうっとり見入ってしまう素敵なお部屋の写真がたくさんあり、眺めているだけで楽しくなります。
もしかすると、実現させるまでのこの段階がいちばんワクワクするのかもしれませんね。
賃貸住みのわたしですが、いつか育てたくなるような部屋に住めたらいいなというのが密かな願いです。
感謝日記
友人とのお茶の時間に癒された。
ご近所さんから頂いた果物が美味しかった。
車の洗車をしてスッキリ。