ネットの動画で見た名言。
英語圏の番組のインタビューで、76歳の男性が若者にそうアドバイスしていました。
名言だけど、でも20代が聞いてもピンと来ないかもしれません。
少なくともわたしが今20代そこそこだったら、きっと理解できないと思う。
当時は「二兎を追うものは一兎をも得ず」の考え方が主流で、お金のことばかり考えていると他の大事なものを見逃してしまいますよ、だから清貧に生きましょうね。と学校などで教わることがほとんどでした。
でも、今はちょっと違いますよね。
お金を稼いで何をしたいかを考えましょう、というアドバイスを本などで見かけます。
なるほど、今までは「お金を取るか夢を取るか」と、行き先が二つに分かれているイメージでしたが、今は「お金を稼いだ先に何があるか」という1本道の考え方。
「お金を稼いだらブラック会社を辞めて独立したい。」
「お金を稼いだら海外移住したい。」
「お金を稼いだら家を建てたい。」
何でもいいと思います。とにかく金稼ぎをゴールにさえしなければ、金を追うだけの虚しさは回避できるようです。
先の男性のアドバイス「生きるのに十分な金を稼げ」も、稼いで何をしたいかがクリアになっていればそれに必要な額も見えてくるわけで、どれくらいのペースでいつまで働けば良いか、大体の目安になります。
そうは言っても途中で何が起こるか分からないのが人生。企業はそれをよおく知っているので人々の不安を煽ります。いつかガンにかかるかもしれない、養育費はこれからどんどん上がる、住宅ローンが組みにくくなるなどなど。
不安をお金で解消しようとすると、どれだけ働いても足りない気がする。
なので、不安な気持ちや困難に立ち向かう力も同時に鍛えないといけないんですって。
また、「生活防衛資金」という、何かが起こった時のための備えをある程度用意しておくことも金を追う人生を避ける方法のひとつ。
家族の規模や年代で資金の額は変わってくるようなので、それは書籍や動画などで調べることをおすすめします。
DaiGoやリベ大の動画などを見て、わたしも自分なりに準備しました。
ここまできてようやく、この老人の言いたいことが分かったような気がします。
もし20代で理解していたら、人生はずいぶん違う方向へ進んでいただろうな。
お金の考え方は、「みんながそうしてるから」ではマズイと思います。
自分はお金をどう使いたいのか、自分でしっかり選べるようになれるといいですよね。
わたしもまだまだ勉強中。読みたい本がたくさんあります。
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