30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

「あなたはストレスがこころと体に出るタイプです」

会社からストレスチェックを受けるようにとメールがきました。

健康診断はこれまでもあったけれど、ストレスチェックというのはおそらく初めてです。

80問くらいの設問に、「かなり当てはまる・やや当てはまる・あまり当てはまらない・全く当てはまらない」の中から選んで回答するスタイル。

10分弱で終わってしまいました。

A~Fで診断結果が表示されます。Aが最もストレスの軽い状態だそうで、わたしはBでした。

だろうなあという納得の結果です。

 

職場環境の良さはもちろんですが、職場以外にもコミュニティを持っていることや、副業により職場以外での収入源があることも要因のひとつではないかと思います。

 

診断では「あなたはストレスがこころと体に出るタイプです。」と出て笑いました。

みんなそうなんじゃないの???心はケロッとしてて体にだけ出るタイプなんてあるのだろうか。

出る割合も50:50。どちらかに偏ることはなさそうです。

これは分かりやすいですね。なんだか最近考えが暗いな~と感じたら体調や生活リズムを見直せばいいし、疲れが取れずスッキリしないな~と思えば瞑想でマインドを整えることも可能なわけです。

 

こうやって自分自身を客観視できるのはいいですね。
コミュニティや収入源を複数に分けるメリットについて学んだのはメンタリストDaiGoさんの動画が主なんですが、これに関しては彼を信じて正解だったなと思います。

 

もしもここが人間関係を持てる唯一の場所だとしたら。
もしもここが自分の可能性を伸ばせる唯一の場所だとしたら。
そして、信頼して全てを尽くしたのに正しく評価されなかったとしたら。

 

結果は大きく違っていたことでしょう。

 

同僚の中には「きっとこの人にとってはこの職場が全てなんだろうなあ」と感じる人が何人かいます。

きっとそこに自分の居場所があるのでしょう、会社組織のことを隅から隅まで調べ上げています。
直属の上司が昇進してさらに上の部署へ行っても、ラインなどでずうっと繋がっていて根掘り葉掘り情報を得ようとしています。

「近いうちに組織の改変があるわよ。」「人事異動で〇〇さんはCビルのオフィスへ行くんですって。」「Bさんは会社を辞めたあと再婚したそうよ。」

たしかに情報は早い。でも、その情報はいずれわたしの耳にも自然と入ってきます。
毎度思うんです。これを1週間早く知っていたところで何の得も損もないなって。

手間と時間をかけて得た情報に価値がなければ何も残りません。
その時間を別のことに使えば知識が増えたりお金が稼げたり、ストレスを減らせたかもしれないのに。

 

不思議なもので、そんながむしゃらにならなくても必要な情報は手に入るものです。
少なくとも私はそうです。

その瞬間は点でしかなかった情報が、数年の時を経て線に繋がったことが幾度もあります。

体験するたび、いつもスティーブジョブスの「connecting the dots」を思い出します。

そして、点が繋がって線になったとき、上記のようないわゆる「情報屋」の噂が絡んでくることは滅多にありません。

 

おそらくそんな経験から、情報の取捨選択ができるようになったのだと思います。

無益な内容は聞き流し記憶に残さない。

違和感は無視しないが、自分で解決せず時を待つ。

 

徐々に、自分のストレスを減らすために必要な情報が自然と入ってくるようになります。

わたしは理屈っぽいところがあるため、たとえ物事が解決しなくても背後にある理由や根拠がわかるだけでもかなりスッキリします。

筋が通ると、自分が思い描いていた解決策よりももっと良い対策が浮かんだりもします。

その繰り返しがストレスレベルBに繋がっているのかもしれません。

 

これまで積み重ねてきたことの結果をこうして目で見ることができたのは良い機会でした。

用意してくれた会社に感謝ですね。

 

感謝日記
久しぶりに庭でBBQをした。
小説の続きが読めた。
単発の副業の収入が確定し一安心。