30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

TVもお笑いもよくわかりません

かれこれ10年くらい前から、まともにテレビを見ていない気がします。

今見ているのはせいぜいニュース番組くらいでしょうか。

特に不便はないのですが、お笑い芸人がサッパリわからず、時折みんなの話についていけなくなります。

 

わたしの職場にはときどきTV番組のロケが入ります。ポップアップストアやイベントの宣伝のために来るようですが、たまにお笑い芸人がリポーターをしているときもあります。

なんとなく人だかりが出来ているので「有名人かな?」と思って身を乗り出してみるのですが、そんなことをしたところで分かるわけもありません。

「結局誰だったんだろう?」と思っていたら、同僚が「〇〇が来てたよねー!見た?」と話しかけてきます。それでもやっぱり分からなくて「ごめん、〇〇って誰?」と聞く始末。

 

というかですね、おそらく失顔症のわたしは身の回りの人間の顔すら覚えられないのですから、テレビに出ている人を生で見たって認識できないのは当たり前なんです。

もともと知らないというのもあるけど、知ってるアナウンサーが目の前を通ってもやっぱりワカラナイ。

 

こんな感じで、番組も知らなければタレントさんもお笑い芸人もサッパリなわたしです。

子どももいないので、子供向け番組もキャラクターもわかりません。

ポケモンピカチュウくらいしかわからないし、ドラえもんの声は大山のぶ代さんの時しか知らない。

 

昔は毎朝新聞を広げ、TV欄を眺めながら「おっ今日はこの番組が見たいから早く家に帰ってこよう」など、見たい番組を軸にしてその日のスケジュールを決めているようなところがありました。

見れないときは録画をすればいいのですが、後からそれを見る時間が意外となかったりするんですよね。

学生の頃はリアルタイムで見ないと翌日のクラスの会話について行けなかったし。

今にして思えば、けっこうTV中心の生活だったかもしれません。

 

今はどうなのかと言うと、インスタやツイッターで「あ、今日この人TVに出るんだ」と情報を得て、興味が湧いたら見るという感じ。仕事などで見れないときはTVerでチェック。

ローラのアナザースカイを見たときもこの流れでした。

 

本当に自分の見たいものを見たときって、感想を日記に書いたりこういうブログに書いたりはするけれど、あまり人には話さない気がします。

自分の感じたことを大切にしたくて、自分の中に収めておきたい感じ。

そう考えると、人とのコミュニケーションのために見る番組と自分の教養のために見る番組はけっこう違うかもしれません。

たしかに、語学番組の内容なんて他人に話したりしないもんな。

 

まとめると、

テレビ番組をコミュニケーションツールとして使わなくなったので、見る番組が減った。

自分の教養や情報のインプットのためだけに見たい番組を選ぶようになったが、そこまで魅力的な番組がないため見なくなった。

 

わたしがテレビを見なくなった大きな理由は、この2つになるのでしょう。

音楽番組も減っちゃいましたしね。


お笑い番組を見てもあまり面白いと思えなくなってしまったのも要因の一つなのですが、これはたぶん自分のお笑いセンスが古くなっているんだと思います。

全盛期のダウンタウン笑点のような、ブラックジョークというか風刺が効いてるというか、ちょっとピリッとしたお笑いがわたしは好みなんですが、昨今のお笑いは以前よりマイルドでシンプルなものが増えた気がします。なかやまきんに君の「パワー!」なんて、誰も傷つかず実に平和ですものね。

きっとこれも時代の流れというやつなのでしょう。

 

とは言え、たまにテレビを流しっぱなしにしていると今まで興味のなかった分野が取り上げられていたりして、新たな好奇心の扉が開くこともあります。

自分の世界を狭くしたくないので、こういうことも時には必要かな。

 

感謝日記

今日も自然の中でウォーキングができた。
キャンプギアのお手入れをしてスッキリ。
ピアノの練習ができた。