ここ2週間、仕事やその他諸々で久々に多忙な日々を過ごしました。
こんなに寝不足になったのはどれくらいぶりだろう。
さらに、この寝不足の合間を縫うように職場で退職や派遣切りの話が続けざまに起こり、明日は我が身と皆に緊張が走る中で仕事をする毎日。
プライベートでも、葬儀や結婚式などの観光葬祭が立て続けにあったため非常に気疲れしました。
逃げ場がないというか息をつく暇がないというか、家にいても職場へ行っても落ち着かない状況だったように思います。
そうなると、自分で決めたこととは言え、というか、自分で自分の首を絞めているような気もしながら夜な夜なパソコン向かって副業をしているうち、時折「キーっ」と全てを投げ出したくなります。
そんな時は諸先輩方のエピソードで自分を励ますのがいちばん。
大好きで日参しているWeb漫画家さん、人間まおさんという方もお手本のひとりで、
看護師として働きながらも漫画家への夢を捨て切れず、漫画を描くため昼休みも睡眠時間も削って夢中で描き続けたそうです。
その甲斐あって今は専業漫画家としてたくさんのフォロワーに慕われています。
なんとなくちびまる子ちゃんを彷彿させる、のんきでだらしないエピソードが満載で肩の力が抜けるのでオススメですよ。
そういう先人の経験を読むと、やっぱり自分に多少のストレスをかけないと山の向こうへは行けないのだなと感じます。
キツイことはキツイけど、自分の夢のためだし決断したのも自分。やるっきゃない。
そうこうするうちなんとかひと段落ついたわけですが、この間に気づいたことがいろいろあります。
まず、他人のことが一切どうでもよくなります。
元々他人への関心は薄い方なのですが、さらに輪をかけてどうでもよくなる。
職場で誰かが誰かの愚痴を吐いても右から左へスルー。
偶然会った友人が誰かの噂話をしても見事にスルー。
もうね、そんなことのためにワーキングメモリを使う余裕は微塵もないのですよ。
若い時ならいざ知らず、40代は脳を大切に使わないとすぐ容量がいっぱいになっちゃう。
この時のわたしの頭の中の順位は、1位から3位まで仕事・仕事・仕事のワーカホリック。
そうなると今度は、仕事から帰った男性が彼女や奥さんの世間話に上の空な理由も分かってきます。
「その話には一体幾らの価値があるんだ?!」ってなりますよね。
だったらもっと有益なことに脳みそ使いたくなりますもん。
今の自分の思考やアイデアが将来ウン十万円の価値を持つようになる可能性を秘めているなら、そっちを優先した方が建設的。
こういうことが理解できたのは、自分としてはかなりの収穫でした。
仕事帰りの夫に話すことがますますなくなった(笑)。
もちろん、この状態がずっと続くのはよろしくありません。
インプットが全くできない。読書する暇もないし瞑想の時間も取れない。
自分が枯渇していくのを肌で感じます。
ある程度仕事に熱中したら、インターバルは必ず取らないと燃え尽きてしまいますね。
さて、仕事面はちょっと落ち着いたのでこれからは自分を養います。
職を失う可能性が大きくなってきたので、その不安に押しつぶされないよう対策しようと思います。
成功したらまたシェアさせてくださいね。
感謝日記
楽しく仕事ができた。
メルカリが売れた。
同僚に爽やかに挨拶ができた。