30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

今日 あの人 ステキだったな

「街で見かけたステキな人」というタイトルでイラストをアップしているクリエイターさんがけっこういらっしゃって、その記事を見るのが好きです。

 

たくさんの人が行き交う中、そこには最新のファッションに身を包む人もいれば金に糸目をつけず高級品を全身にまとう人もいて、それでもハッと誰かの目に留まる何かを持っている。

すごく、ステキだなあって。

それはスタイルかもしれないし笑顔かもしれないし、整えられた髪の毛なのかもしれない。

そういう抽象的なものをイラストや文字で表すのは難しいので、どうしても着ているものや身に着けているアクセサリーにフォーカスせざるを得ません。

掲載紙がファッション誌だったりね。

 

わたしの好きなスタイリスト兼デザイナーの茅木真知子さんは著書の中でこう仰っています。

「”あの人の服、素敵だったね”よりも”今日あの人、素敵だったね”と言われたい。」

深く何度も頷きました。うんうん、そうよね。

服に着られるのではなく、服を着こなす人になりたいものです。

デザインが凝りすぎて普段通りの所作ができないとか、それだと「服に着られてる」ように見えてしまうかもしれません。

いつも通りに動いているのによりしなやかに美しく見えるなら、それは服を着こなして」いるんじゃないかしら。

足さばきがキレイだと、フレアスカートの裾も踊るようにふんわり揺れてより美しく見えます。

ピッと伸ばした背筋にブラウスの背中心が合っていると、よりシャキッと見えます。

そう考えると、姿勢を正すことはオシャレの第一歩というか、ファッションの基本なのかもしれません。

 

メイクについても同様で、ヘアメイクアップアーティストの河北祐介さんは「まずは土台の肌がきれいじゃないとメイクが乗らない」とコメントしています。

自然なツヤが出るハイライトや化粧下地も、そもそもツヤが出そうな肌をしていなければ不自然ですよね。

たしかに、ガサガサで影を感じる肌がツヤツヤというのは違和感がある。

 

じゃあどうやって美しい姿勢やキレイな肌を作るのかというと、
この名言ですよね。

 

1.性格は「顔」に出る
2.生活は「体型」に出る
3.本音は「仕草」に出る
4.美意識は「爪」に出る
5.清潔感は「髪」に出る
6.気配りは「食べ方」に出る
7.芯の強さは「声」に出る
8.ストレスは「肌」に出る
9.落ち着きのなさは「足」に出る
10.人間性は「弱者への態度」に出る

 

言い出しっぺがどなたなのか分かりませんが、ネットですごくよく見ます。

そこに科学的根拠があるのかどうかは置いておいて、きっと多くの人が「確かに!」と共感するためこれほど拡散しているのでしょう。

 

生活は体型に出るし、ストレスは肌に出る。

結局は、食事と運動と睡眠でカラダも肌も作られていますよ、ということでしょうか。

いやごもっとも。

少し前にボディシェイパーを買い足したんですけどね、ワコールの。
それまではトリンプのシェイパー1枚しか持ってなくて、洗い替えが必要だなと思い追加で買ったんです。
何もつけずに仕事着を着ると、それはもう不格好でやる気をすっかり失くしてしまうので、せめて見た目でも…という怠け心で購入したボディシェイパー。

それがある日、着てても体型がなんだかだらしない!
おかしいな、これを付ければシュッとして見えるはずなのに。

よりによってその日はなぜかスタッフみんなで写真撮影。わたしひとりだけドラえもんみたいでもう泣きそう。
こんなことってあるかしら。下着にしっかりお金をかけているというのに…。

で、ここ最近の食生活を見直してみたのですが。
おやつの量が確実に増えている。
パスタを食べる日が間違いなく増えている。

この2点に気づきました。

頼りにしているダイエット本、蓮水カノンさんの「こうして食べれば太らない」では麺類を立て続けに食べると下っ腹がぽっこりになるとあります。

ドーナツなど小麦粉のおやつも同様、お尻にしっかり肉がつくんだとか。

うわーまさにそれ!気になっていたのはぽっこりお腹!

 

というわけで、意識しておやつ断ち。食べたくなったらニールズヤードのロールオンアロマで気分転換。
作りやすくてつい食べてしまうランチのパスタも、おにぎりや他の食事と置き換え。

そして忘れがちな生大根スムージーもちゃんと毎朝摂取。

 

これ10日間くらい続けるとぽっこりお腹が解消されてパンツに少しゆるみがでました。

あ~良かった…。

 

ほんのちょっとの意識で体型や肌に変化が出ます。
そういう年齢なのかもしれないし、毒母からの解毒によって自分の変化に気づきやすくなったのかもしれません。

いずれにしても、良いことですよね。

 

きっと街中で見かける素敵な人は、日々のそういう小さな努力をコツコツ積み上げているんだと思います。
習慣化してもはや努力とさえ思っていないかもしれません。

素敵な自分を好きになれたら、暴飲暴食で逆戻りしたいなんて考えもしないでしょうし。

簡単ではないけれど、わたしも素敵な人になりたいものです。

 

感謝日記
難しいと思っていたウェブ副業が意外とそうでもなかった。
友人のお見舞いにぴったりの品を見つけた。
メルカリで高評価をもらえた。