30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

心地いい人が周囲に残る

昨日のブログでも少し触れたのですが、春の人事異動で苦手な上司が異動になりました。

苦手と言っても人格的に致命的な欠陥があったわけではありません。
仕事熱心な方ですし、熱意はじゅうぶんに伝わってきますし、言いたいことはよくわかる、そんな方でした。
ただまあ、上司あるあるなんでしょうけど、現場の様子を知ろうとせずに細かく指示を出してしまうため、非現実的な提案で従いにくい…という面はありました。

 

そう感じていたのはわたしだけではなく、多くの部下が似たような印象を持っていたのですが、でも愚痴ばかり吐いても気分は晴れないし、不満が表に出ることはそれほどなかったように思えます。

 

それでも、そういう空気って何かを変える力があるのでしょうか。見事に今回異動となり、一同ひそかに胸を撫でおろした次第です。

 

今回に限らず、なんとなく一緒にいたくない、居心地のあまり良くない人というのは、その場に長く留まれない気がします。

逆に、そういう人にとって居心地の良い場所はわたしにとっては居心地が悪いので、できるだけ早く退散するようにしています。

いずれにしろ、不快な人とガマンしながら一緒に時を過ごすのは避けた方が良いとわたしは思っています。

 

若い頃はそれが叶わない状況というのが多々ありました。学校だったり、職場だったり、家庭内だったり、宗教組織内だったり、ご近所づきあいだったり。

どこにでも嫌な人というのはいるものです。
でも、年齢を重ねていくと、だんだんと嫌な人はいなくなります。

それはたぶん、若いうちにたくさん嫌な人と出会って接して傷ついたからかもしれません。
嫌な目に遭って、許して、仲直りしようと近づいてみて、それでもやっぱりダメで。
「話し合いで解決できない人がいる」ということを身をもって学んで、そういう人とは距離を置くのがいちばんの解決策になることを知る。
これを何度も何度も繰り返すことで、目利きになっていくんじゃないかな。

「この人とはLINEの交換はしないほうがいいな」
「この人にインスタアカウントは知らせない方がいいな」
「この人とは飲みに行くくらいの関係になってもいいかも」
こういう人との距離感のさじ加減を身に着けていくことで、嫌な人を遠ざけることが上手にできるようになるのかな、と思います。

 

嫌な人にもいろいろいると思います。
仕事上だけの付き合いなら無害な人。
お金が絡まなければ楽しく付き合える人。
異性が関わってこなければ良い人。

ちゃんと分類しておけば、無駄なダメージは受けなくて済むかもしれません。

 

詮索をしないことも、人間関係で嫌な思いをしないための一つの策じゃないかな、と思います。
たまにいますよね、余計なことまで詮索して噂をまき散らすような人。
たとえば、職場の有能で尊敬できる人が実は不倫をしていて、それを吹聴するとか。
わたしとしては、その人が不倫していようが隠し子がいようが、仕事に支障がなければ別に構わないわけで。
というか、仕事をする上でその人の不倫事情なんて必要ないから知らなくてもいいんですよね。
それを知って自分の給料が上がるわけでもないし、告げ口することで自分が昇格するわけでもない。
それを知ったからって自分が止める立場にあるわけでもないし、アドバイスしたって聞くわけがない。
「プライベートで何をしているか知らないけど、一緒に仕事をするぶんにはいい人だよ」くらいの関係でちょうどいい。

 

それにね、悪い情報なんてのは、わざわざ詮索しなくてもちゃんと耳に入ってきます。


同じ宗教組織の仲間の仕事の手伝いを単発でしたことがあったんですが、ちょっとそこで小さなトラブルが起き、それを機にその方とはあまり接点を持たなくなりました。
なんとなく、「これ以上深入りするともっと大変な目に遭いそうだから、これくらいの付き合いに留めておこう」という勘が働いたのでそうしたのですが、それでも内心「でもこの勘が外れていたら…?こんなに避けるのもかわいそうかな…。」という葛藤があったんですよね。

 

そんなある日、まったく予期しないところから、その人に関する悪い情報が入ってきまして。
もっとタチの悪いことをして何人もの人と金銭トラブルを起こしているという内容で、聞いた時は本当にびっくり。
自分の勘を信じて行動していて良かったと、密かにホッとしたものです。
こんな感じで、わざわざ噂を嗅ぎまわったり詮索したりしなくても、自分の身を守るために必要な情報って入ってくるんですよね。

知り得た情報を事実として受け止め、付き合う人を見極める材料とするなら、いつしか周囲には心地いい人だけが残っていくと思います。

心地いい環境にいるとそれを維持するよう自分でも努力するので、感謝の気持ちを表すようにしたり、プライバシーに踏み込まないよう適度な距離感を意識したりするようになります。
その配慮がまたさらに良い環境を作っていくんじゃないかな。

もちろん失敗もあります。日々反省です。
ちょっとこれは話過ぎたかなとか、ありのままの事実を伝えたつもりだったけど聞く人によってはマウンティングに聞こえてしまったかなとか。

きっと周囲の人もわたしを見てガマンしてくれていることがたくさんあるだろうから、わたしも頑張らないと。

そういう心がけをこれからも忘れずにいきたいものです。

 

感謝日記
ずっと多忙だった仕事がひと段落した。
ネットのトラブルが解消した。
Webライターへ次の一歩が踏み出せた。